【大悲報！】テレビ愛知のビシャモン天気予報の映像が普通になってしまった！！【愛知小型エレベーターは大丈夫？】

　先日、久しぶりにビシャモン天気予報を見ようと、月曜の21：54にテレビ愛知（10ch）に合わせたところ、衝撃的な映像に改変されていて眩暈がした！

　ビシャモン天気予報の映像を簡単に説明すると「金髪女性のコスプレをした無精ヒゲのオッサンが、ビシャモンのキャラクター達と自社の物流機器で戯れる映像」だった。

　なお、上記の表現に全く誇張は無く、ありのままの事実を伝えているというから、いかにビシャモン天気予報の映像が前衛的（アヴァンギャルド）なものであったか想像できるだろう……いや、やっぱ想像はかなり無理があるので、詳細は過去ブログをご参照ください。

【ビシャモーン】テレビ愛知の八十亀ちゃんアニメの後番組がトンデモないビシャモン天気予報だった！　愛知小型エレベーターへの対抗か？【スグレモーン】

　このクセの強い映像をバックに天気予報が流れるから、映像に意識を持っていかれて全然、明日の天気予報が頭に入ってこないという本末転倒ぶりに全テレビ愛知民が震撼したほどだ。

　一部の熱狂的ファン（英二六を含む）から絶大な支持のあった狂気のビシャモン天気予報が、事もあろうか、当たり障りの無い無難でフレンドリーな映像の天気予報となってしまった事を、一般的には改善（カイゼン）と言うのかもしれないが、個人的には「改悪」だと思う。

　それでは、諸君らが愛してくれたビシャモン天気予報がどんな内容になってしまったのか紹介しよう。

　まず、BGMが「愛の賛歌」のビシャモン替え歌バージョンから、Superflyの「愛をこめて花束を」に変更されている。

　かろうじて、曲名に”愛”というキーワードだけ残されているが、音楽の方向性が1800度ほど異なる、いたって耳当たりの良い歌だ。

　確かに「愛をこめて花束を」は良い曲だし、馴染みがあるという点では天気予報のBGM選曲として間違いではないが、ビシャモンをビシャモンとして語るにはパンチが足りないのだ。

　かつての荘厳なビシャモンソングは、ガツンと魂（ソウル）にビリビリと訴えかけてきたのだが……。

　ちなみに、テレビ愛知では別の曜日の同時間帯に「セントラルシステム」という会社提供の天気予報も流れているのだが、こちらはBGMに島谷ひとみの「ペルセウス」が長年に渡って起用されている。
おそらくだが、ビシャモンもこっちの方向性に寄せてきたのではないかと……？

　そして、肝心の映像なのだが……もはやこれはビシャモンくんもシャンプーくん（社長）も、そして金髪の女装オッサンも出ないという、至って一般的な自社商品紹介映像に日和った内容だ。

　映像は、自社商品の「いす式階段昇降機　昇助くんシリーズ」にハイライトを当てたもので、店舗や家庭に設置された階段エレベーターを紹介する映像だ。

　確かに、以前のバージョンと異なり、明日の天気はキチンと把握できるようになったが、それ以上に喪失感と既視感が大きかった。これまで流れていたハンドリフトや自動車整備用のリフトの紹介は一切無いという点も少々気になったところだ。

　後者の既視感については、「こいつは、愛知小型エレベーターの2本目のCMだ……」と感じた点だ。

　ちなみに、愛知小型エレベーターは、CMを2本セットで入れる構成になっており、1本目が酷い曲＆酷いコスプレ映像（誉め言葉）のCMで、2本目は自社の階段昇降機をちゃんとした格好の女子社員っぽい方が紹介するという比較的無難な映像のCMを入れるというスタンスだ。