伊勢湾岸道の四日市方面(下り)をドライブしていたところ、ちょっとトイレ休憩にサービスエリアに寄ろうと、刈谷ハイウェイオアシスに入ってみた。
そこで、売店に蜂蜜太郎が売られていたのを発見した!
これは……宇佐美製菓の蜂蜜太郎!
しかも、高級モデルの方だ。
蜂蜜太郎は2つのモデルが販売されている。
1つめの通常版は内容量105gで、スーパーなどで100円前後で販売されている。
そして、2つ目は今回ハイウェイオアシスで発見した高級モデルの蜂蜜太郎だ。
量が200gに大増量されている。
この高級版はパッケージの表記に変な特徴があり、普通に「蜂蜜太郎」と読むのが困難だ。
棚の商品名はちゃんと「蜂蜜太郎」になっているのだが、なぜか高級モデルのパッケージは「太郎蜂蜜」と読み違えてしまいそうになる書き方をしている。
(宇佐美製菓に「ザギンでシースー」的な言い方をする業界人でもいたのだろうか?)
ウサミ
太郎
蜂蜜
これを「蜂蜜太郎」と読めという方がどうかしている書き方だ。
なお、高級モデルは量が多いだけでなく、中にピーナッツが入っており、本体のカリッとした食感と甘味に、ピーナッツによる香ばしさとアクセントが加わることで、通常版よりいっそう美味みが増す。
値段は高いが、通常版を上回るスペシャリティ感が、まさに蜂蜜太郎のレクサスだ。
そんな素敵な蜂蜜太郎なのだが、何とも言えないパッケージの見た目の素朴さから、スーパーのお菓子売り場では目立つスター選手のような扱いになる事は無いきわめて地味な存在だ。
ちなみに、↑これが実際に刈谷ハイウェイオアシスの売店で蜂蜜太郎が売られていた棚の写真だ。
どこに蜂蜜太郎が置かれているか、分かるだろうか?
つまり、それくらい地味なパッケージなのだ。
(正解は、真ん中の棚の下から2番目右側)
蜂蜜太郎を作っている宇佐美製菓は、名古屋市中川区にある愛知県の地元企業だ。
味は良いのにキャラが弱いせいか知名度がイマイチで、地元愛知県の人も食べたことの無い人が多いようだ。
そんな地下アイドルのような蜂蜜太郎が、とうとう高速道路のサービスエリアという一線級のステージに立っているのを見て、蜂蜜太郎を応援してきたファンの英二六は、刈谷ハイウェイオアシスで思わずガッツポーズしそうになってしまったほどだ。
そんなワケで、伊勢湾岸道(下り)のハイウェイオアシス刈谷の売店で蜂蜜太郎が買えるので、愛知県のお土産として、あるいは楽しいドライブのお供にどうぞ!
なお、見た目がパッとしないけど、一度食べだすと独特の甘みと美味さが後を引く麻薬のようなお菓子なので、食べすぎにはくれぐれもご注意ください。
(「体重がメチャクチャ増えた」などの苦情は当方対応いたしかねます)
名古屋の隠れた銘菓・蜂蜜太郎がスーパーの一等地で大量に売られていた!