世間ではニンテンドーswitchが大人気だが、わが家では今でも3DSが現役バリバリの元気マシンだ。
その中でも特にニンテンドー2DSを気に入って使用している。
ニンテンドー2DSとは、その名の示す通りニンテンドー3DSから立体視機能を省いたいわゆる廉価版モデルだ。
3DSシリーズは2画面構成で折り畳み式のクラムシェル型の構造となっているが、この2DSだけは折り畳み不可のストレート型となっている。
そのため、未使用時もそのまま形状でコンパクトにならないが、逆に下画面と上画面が一体化して単純な構造になっているため、DSシリーズにありがちなヒンジ故障のリスクもなく、逆に画面が見やすいというところが気に入っている。
世間では廉価版の安物扱いの2DSだが、実は他の3DSシリーズには無い魅力がある個性的な素敵マシンだ。
そんな理由で愛用している2DSだが、最近は上画面にホコリが混入しているのが気になるようになってきた。
最初は無視していたが、このホコリが気になりだすと画面が点いていても消えていてもホコリの粒が目立つのが日に日に目障りに感じるようになってきた。
そもそも一体このホコリはどこから本体に侵入してくるのか謎でしょうがないのだが、とにかくこいつを取り除かない限り、快適なゲームプレイに支障をきたすのだ。
最初、裏のパネルを外して分解しようと思ったが、どうやらパネルに到達するには全バラしする必要があり、手間もかかりそうだった。
もっと簡単に上画面のホコリを取る方法が無いかいじってみたところ、簡単にホコリを取り除く方法があることが分かった。
やり方は簡単で、「前面のパネルを取り外してホコリを取り除く」という方法で簡単に取れたので、今回は、2DSのホコリを取る方法を紹介しよう!
【ちょっと面倒】ニンテンドー3DSの上画面に入ったホコリの取り方
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必要な道具
まず作業にあたって道具をそろえる必要があるのだが、今回はゲーム機の分解作業にありがちな特殊なドライバーなどの工具は不要で、ほとんどご家庭にあるもので何とかなりそうだ。
・先の細い固めのヘラ(カッターナイフで代用可能)
・ブロアー
・刷毛(ハケ付きブロアーでも可)
別途必要になるのは、ブロアーと刷毛くらいで済むが、今回の用途以外にもちょっとした機械清掃用グッズとして便利なので、持っていない人はこの機会に購入してみるのも有りかもしれない。
(個々に購入するよりレンズクリーニングキットで買うと割安…… ↓のようなやつ)
ドライヤーでパネル接着部分を温める
画面上部のパネルは、パネル裏を粘着テープで固定されている構造となっているため、あらかじめ剥がれやすいように粘着部分を温めるとテープを剥がしやすくなる。
パネルの縁にドライヤーで温風を当てると、粘着テープが柔らかくなり取れやすくなるのだ。
ただし、あまり長時間熱風を当て続けると熱でパネルやボディが溶けたり変型してしまうおそれがあるので、ドライヤーはあてすぎないように注意が必要だ。
ヘラをパネルの隙間に差し込む
ある程度パネルが温まってきたら、取り外すために固いヘラ(カッター)を本体とパネルの隙間に差し込む。
固さと細さがあるヘラがあれば良いため、今回はカッターナイフを使用した。
ここからは、ドライヤーの熱が残って温かいうちにササっと作業を行うこと。
テコの原理でパネルを持ち上げる
隙間にヘラが入ったら、パネルを取り外すために本体フレームを支点にしてテコの原理で持ち上げればパネルを取り外すことが可能だ。
少し取り外しが硬いなと思うときは、再度ドライヤーで温めると粘着部が柔らかくなる。
カッターでパネルを取り外す際は、カッターの刃がポキッと折れやすいため、力加減に注意が必要だ。
これでパネルを取り外し、液晶画面がむき出しになる。
ブロアーと刷毛でホコリを吹き飛ばす
パネルを取り外したら、ホコリを取り除く作業に入る。
やわらかい刷毛でホコリを取り除きながらブロアーで吹き飛ばす作業となる。
最初「ホコリなんかブロアーでシュシュっと吹けば飛ぶだろ」と思って作業を始めたが、意外とホコリというやつはしつこく、簡単には吹き飛んでくれなかった。
そういうしつこいホコリには刷毛が有効だ。コイツは結構いい仕事しますぜ!
なお、ホコリ取り作業において「口でフーフー」や「指でホコリ除去」は絶対にやらないこと!下手すると液晶パネルに指紋や唾が付着して余計に汚れるおそれがある。
掃除するポイントは「液晶画面」「パネル」「本体フレームの溝部分」の3か所だ。
5.パネルを元に戻す
全部ホコリを取り除いたら、取り外したパネルを元に戻す。
取り付け前にパネル内側にもホコリが付いていないか再度確認してから戻すことをオススメする。
パネルにたまった静電気がホコリを寄せ付けて、あらたにホコリが付着していることも結構あるため、いざパネル取り付け後にホコリが見つかるという事も……!
これで作業完了だ。
あの画面上にキラキラ反射してプレイ中も目ざわりだったホコリ取れて、快適そのものだ。
よーし、これで気持ちよく「びっくり!とびだす!魔法のペン」も遊べるぞ☆
……♪~ってオイ、2DSの画面では飛び出さないじゃないのさ!!
そんなわけで、今でも旧2DSを愛用していて上画面のホコリに困っている人がいたら、是非この方法で清掃をお試しあれ!
ちなみに、初代3DSの画面のホコリ取りをしたい人は、以下の関連記事リンクを要チェックだ!
【ちょっと面倒】ニンテンドー3DSの上画面に入ったホコリの取り方
参考にしてます。
new 2ds llやnew 3ds llでも試してほしいです!
コメントありがとうございます!
記事では2DSと3DSの方法を紹介していますが、実は3DSLLも挑戦済みです。
(2DSと同様に上画面のパネル隙間に細くて長めのヘラを差し込んで持ち上げるだけでパネルが簡単に取れたのでボツにしました)
New3DSLLは持っていますのでちょっと見てみましたところ、3DSLLと同じ要領で行けそうです。
New2DSLLは持っていないのでちょっと分かりませんが、入手する機会があったら挑戦してみようと思います。
(パっと見たところ、2DSLLのパネルは強固な感じですね)