エアコンの排水ホース(ドレンホース)からゴキブリが侵入する。
100均で何気なく手にしたエアコンの排水ホース用の防虫キャップに、衝撃的な事実が書かれているのを見てゾッとした。
パッケージの商品説明によると……
知っていますか?
エアコン排水ホース用防虫キャップ・パッケージより引用
ゴキブリは暗く、狭い湿気の多い場所を好み、排水ホースから室内へ侵入してきます。
……知らなかった!
確かにドレンホースは湿気あり、狭い、暗いとゴキブリの好む条件を満たしている。
当然、我が家のエアコンに設置されているドレンホースは、購入時そのままのノーガード状態だ。
つまり、ゴキブリを我が家に歓迎するための専用入口が設置された状態になっているということだ。
これはすぐにでも対策せねばという事で、防虫キャップを持ってレジへ直行した。
いやー、ここまで人を動かす事のできる説明文を作ったメーカーの人は、商売が上手すぎです。
今回はエアコン排水ホースの防虫キャップ取り付けのお話です。
ドレンホースの状態を確認
年数の経ったホースは素材が劣化し、裂けたり割れている事もあるので、取付前に確認する。
割れなどのダメージがあったら、そこからゴキブリの侵入口になるおそれがあるので、ビニールテープなどであらかじめ補修しておくとよい。
幸い、エアコンを買い替えたばかりだったので、ホースに汚れや劣化は見られなかった。
ホースの内径に合わせてカットして取付
排水ホースは内径1.4cmと1.6cmがあり、買ってきたそのままの状態で取付けできるホースと出来ないホースがある。
カットしていない状態は、内径1.4cmのホースに対応している。
試しにカットしていないキャップを取り付けようとしたところ、これがなかなか入ってくれない。
少し強めに力を入れて押し込むと、カチッと綺麗にはまり、グラつくこともない。
どうやら我が家のドレンホースは14mm径だったということだ。
この写真をパッと見では、ストッパーが途中までしか入っていないように見えるが、これが正解だ。
そして、よくホースを見たら、「14」という表記があった。
カットするかしないかは、あらかじめホースの表示をチェックする事を強くおすすめする。
実は、「サイズ違うのかな?」と勘違いして1本カットしちゃいました……。
(2本入りで本当に良かった!)
最後に
とりあえずゴキブリの侵入口を塞ぐ対策は完了した。
エアコンは冬場も夏場も大活躍する生活に欠かせない重要な家電だ。
このキャップを取り付けることで、ゴキブリなどの虫以外に、ゴミの侵入を防ぐことが出来る。
まだ取り付けていない人は、すぐに取り付けることをオススメする。
あの危険な煽り文句を見てしまった人にとっては、なにより心の平安が得られるメリットが大きい。
しかし、ここまで魂を揺さぶる煽り文句を作ったメーカーの人、流石です。