先日、程度の良いニンテンドーDSiを中古ショップのジャンクコーナーで見つけ、かなり古い年式の割にボディのキズも少なく状態が良さそうだったので買ってきた。
(ニンテンドーDSi発売日:2008年11月1日)

現在所有しているDSiは外装が結構ボロく、さらに上液晶が激しく黄ばんだいわゆる尿液晶というやつで「こいつは上液晶だけブルーライトカット仕様のDSiか?」と疑いたくなるほどだ。

スマホのブルーライトカットというと、何か目に優しい液晶との印象だが、こちらのDSiは常時ブルーライトカットで黄色っぽい色調のため、実に見栄えがよろしくない。
そして今回購入したDSiを開封して電源を入れてみたところ、先ほどの尿液晶とは打って変わって画面の白い”当たり”の液晶だった!

こいつは当たりDSiを引いたぜラッキーと喜んでいたところ……ん?なんか臭うぞ?
どうやら臭いの元はこのDSi本体で、それほど強烈な臭気ではないものの非喫煙者なら確実に気づく薄いタバコのヤニ臭だ。
そんなワケでほのかにヤニ臭いDSiの脱臭作戦を決行してみたところ、ある程度は脱臭できたので今回はその方法を紹介しよう。
■必要な道具を用意
・重曹入りアルカリ電解水
・ペーパータオル
・精密綿棒
・新聞紙
(個人的には中日ドラゴンズのスポンサー「中日新聞」の定期購読がオススメ!)
臭いが強烈な場合はDSi本体を分解して内部まで清掃した方が良いかもしれないが、今回はコレで何とかなったので、分解作業は行わない。
■重曹で汚れを拭き取る
タバコ臭の主な原因は副流煙で本体に付着したタバコの煙(ヤニ)こびり付きのため、それらを除去して綺麗にしていく。
まず、重曹入りアルカリ電解水を本体にシュッとスプレーしてペーパータオルで拭き取る。
天面などは本体に直スプレーで大丈夫だが、ボタンや液晶のある側は水が入ると故障の原因となるため、ペーパータオルに液体をスプレーし濡らした状態にして拭き取り作業を行う。



あわせてタッチペンもヤニ臭がするので、本体から取り外して拭き取りを行う。
ストラップホールやタッチペン収納口、ヒンジの隙間などの細かいところも念入りに精密綿棒+重曹アルカリ電解水で拭き取りを行い、ヤニ汚れを除去しよう。


ちょっと拭くだけでも茶色っぽい汚れが結構取れて、こうかはばつぐんだ!
これで本体に付着したヤニが除去できたと思い本体の臭いを嗅いでみたところ、だいぶ良くなったがまだ若干臭いが残っているので、次の行程へ!
■新聞紙で包んで1~2日放置
次に、新聞紙を用意する。
タッチペンを抜き、本体を180度開いた状態にして新聞紙で包む。
あわせてタッチペンも抜き取り一緒に新聞紙に包む。

新聞紙が開かないように畳んだ状態にして、1~2日ほど放置する。

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(2日後)
さて、ヤニ臭いDSiはどうなったのか御開帳!

くんくん……おお、臭くない!
どういう原理かよく分からないが、新聞紙を巻いて放置するとプラスチックに染みついたヤニ臭が見事に消えたようだ。
一緒に包んでおいたタッチペンも臭くなくなったし、これは凄い消臭力だ!
あらためて新聞紙の脱臭力に驚いたと同時に、これまで窓拭きや揚げ物の油取り用として活躍していた新聞紙の新たな可能性を知ることとなった。
凄いな新聞紙!
サンキュー中日新聞!
■最後に(状態確認不可のジャンク品にモヤモヤする件)
今回は程度が軽微だったおかげか上手くヤニ臭を脱臭することができたが、正直なところヤニ臭が強烈な本体の場合にこの方法が通用するか不明だ。
しかし、100%ヤニ臭が除去出来なくても少しは軽減できるかもしれないので、試してみる価値はあると思う。
しかしあの中古屋め、タバコ臭い中古品には注意書きに「ヤニ臭い」と一言添えてくれればいいのに……結構中古ショップでは商品のコンディションに関する注意書きに「タバコ臭」などの表記がある筈なのに今回購入した分には特に表記が無かった。
しかも透明ビニール袋に入った状態のジャンク品(開封&検品不可)で売られていたので、全然臭いに気が付かないという困ったやつだ。
いわゆる中古ショップで「ジャンク品」とか「アウトレット品」や「ワケ有り品」とか呼ばれて売られている物は、故障やパーツの欠損等どこかに問題が有る商品という意味だ。

確認不可:えー?
そのため通常品より値段を下げて販売されているが、その対価として購入後の返品交換は出来ない。
そういったリスクについては、ジャンク品を購入する者として十分に理解しているつもりだ。
今回購入したライム色のDSiも「ジャンク品」という表記付きで売られていたものを買ったのだが、ビニール袋に入った状態で開封はおろか外観も動作チェックも一切させないというのは、随分と優しくない売り方をしているなと思う今日この頃だ。

そもそもジャンク品を買う目的が「部品取り」や「修理して使う」筈なのに、どこが壊れているのか分からない状態の商品を売ろうという考えかたはどうも納得がいかない。
特にニンテンドーDSのような折り畳み型筐体のジャンク品は、折り畳まれた状態で透明なビニール袋に入れて売られている事が多く、画面のある内側の状態がどうなっているか分からなく非常にリスキーだ。
特にニンテンドーDSシリーズはタッチペン操作を伴うため、物によっては画面がキズだらけになっている中古品も多く、開けてビックリのキズまみれ状態のDSも少なくない。
さらに液晶の劣化による不具合品も多く、黄ばんでいたり割れていたり表示されない物も多いため、内側の状態を見せてくれない店のジャンク品DSの購入は殆どギャンブルだ。
稀に内側を開けて見せてくれる親切な店もあるが、「ジャンク品なのでダメです」と融通の利かない事をおっしゃる困ったお店も多いのが現実だ。
以前、DS liteの上液晶が故障したので、部品取り用にジャンク品のDS liteを中古ショップで買おうとしたところ、折り畳まれてビニール袋に入ったジャンク品のDS liteがいくつか置かれていた。
そして、お約束の「ジャンク品、返品不可」のラベル表記はあったが、中身の確認については特に表記が無かったため、店員に中の状態を見せてもらおうと相談したところ「ジャンク品なのでダメです」と一蹴された。
仕方ないので目視で外装が一番キレイそうなDS liteを選んで購入したところ、こちらのDSも上液晶が壊れた表示不良品で、結局パーツ取りが出来ずに泣いた悲しい過去が……許さんぞあの店。

そんなジャンカー泣かせの中古ショップも少なくないが、逆にハードオフのように専用のチェックコーナーを設けてじっくりジャンク品をチェックできるという優良店舗もある。
そのため、全ての中古ショップのジャンク品が悪いというわけでは無いが、一部の中古ショップではジャンク品を不親切な売り方をしているところがあり、とてもモヤモヤする。
(最近のハードオフはインバウンド目当てのえぐい高価格帯で中古品を販売しているのがちょっとアレだが……)
せめて中身を見る事ができないジャンクを売るなら商品に「●●に●●な不具合があります(開封不可)」とか表示されているなら少しは納得できるが、これはどうしたものかと……。
その中でも一番恐ろしいのが「動作未確認(確認不可)」の表記で、これには多くのジャンカーも震えあがるだろう。

先日、よく行くジャンク屋さんの店員から「外国人は動こうが動くまいが外装が壊れてようがジャンク品のゲーム機をポンっと複数台まとめて買っていく」という恐ろしい話を聞いて、一体どういう事かと耳を疑った程だが、そういう購買層がいる限りは店も強気で検品不可ジャンク品という危険なブツを堂々と販売するのではないかと思われる。
「そんなにジャンクがいやなら、社外品の新品パーツを買えばいいじゃん」というツッコミが入りそうだが、それは確かにおっしゃる通りなのだが、液晶パーツは案外高いので出来れば安くジャンク品から部品取りして済ませたいというスケベ心がありまして……
いや、新品パーツを買うより中古のパーツを有効活用してゴミを減らそうというSDGsの考えなのだよ。
そういえば、何処の店舗で見たか忘れたが、ハードオフのジャンクコーナーに「ジャンクは究極のエコロジー」という文言が書かれたショップが有ったことを思い出した。
つまり、英二六ブログはSDGsを遵守する環境活動ブログなんだよ!
(な、なんだってー!!)




