名古屋といえばスガキヤラーメン、世界の果てまでスガキヤラーメン(挨拶)。
今年の夏は、スガキヤがお得なイベントを続々と打ち出してきて、お値打ちとスガキヤが大好きな名古屋人のハートをピンポイントに狙い撃ちしてくる。
先月頃は、ラーメン3,630円分を2,000円で食べることができる怒濤の割引率を誇るラーメンチケットを数量限定で販売していた。
そして、今日スガキヤの店頭で、またもお得なキャンペーンの告知ポスターを発見してしまった。
その名も、夏のスガキヤ福袋。
おいおい、今は真夏だぜスガキヤさん?
福袋をやるには半年ほど早いぞ……いや、買ったけどさ。
福袋は税込み1,000円で、中身は500円の金券が2枚、即席スガキヤラーメン1袋、おみやげ五目の素1袋となっている。
既に金券1,000円分で値段分はペイできている。
これはお得で、買わないという選択肢はないという事で1袋購入した。
福袋はいくらお得なのか?
では、この福袋がいくらお得か、金券以外の2つの販売価格を調べてみたところ……
- おみやげ五目の素 ¥410(スガキヤ店舗での販売価格)
- 即席SUGAKIYAラーメン ¥138(スーパーでの販売価格)
つまり、この福袋は550円近くお得ということだ。
しかもこの五目ご飯は、スーパーで売られている1合用の少量サイズ版でなく、3倍の量でガッツリと食べられる3号版で、満足感も高いやつだ。
五目ごはんの作り方説明に致命的な誤植あり(わざと?)
ところで、スガキヤの五目ご飯といえば、ご飯の混ぜ方に特徴があるのをご存じだろうか?
そう、どこの店も共通して具の混ぜ方が中途半端なのだ。
ご飯の白さと五目ご飯の茶色が、どこの店で注文しても見事に半々だ。
おそらくチェーン店共通のマニュアルに「完全に混ぜるな。XX%で止めろ」という指導がされているのではないかという程の徹底ぶりだ。
そして、「おみやげ五目の素」パッケージに印刷されているのでチェックしたところ……
調理方法
おみやげ五目の素、パッケージより引用
炊きたてのごはん900~1,000g(お米3号)に本品1袋をよく混ぜ合わせてください。
又は、お米3号と一緒に炊きこんでもおいしく召し上がれます。
(※水加減は通常とおなじです)
ダウト!
問題のある個所は、「よく混ぜ合わせてください」という表記だ。
これでは、お店で食べる中途半端な混ざり具合の五目ごはんが再現できない。
どうやらスガキヤは、具は販売するが、秘伝の混ぜ方については門外不出としたいようだ。
スガキヤの五目ご飯マスターへの道は、険しい!
まあ、それでもスガキヤの五目ごはんは美味しくて好きなんだけどさ。
数量限定なので、購入はお早めに
今回購入した福袋は、店頭でポスターの告知を見て知った。
しかし、なぜか不思議な事にスガキヤの公式ホームページには福袋の告知が無い。
先のラーメンチケットの時のような大々的なプロモーションを打たない理由は分からないが、今回のキャンペーンも間違いなくお値打ち感がある。
ポスターには「数量限定」と書かれていたので、お得にスガキヤを楽しみたい人や、五目ごはんを家でガッツリ食べてみたい人は早めに購入した方がよいだろう。
また、夏の自由研究で「スガキヤ店頭販売レベルの五目ごはんの混ぜ方」を研究してみるのも一興だ。
(解析できた人がいたら教えて!)